信じる信じないはあなた次第！
のび太です！
日々海の上ではドラマが！
そしてネットの海でもドラマが生まれています！
以前ブログにも書いた内勤Ｊさんの日常
詳しくは↪「プーケット、ダイビングＳＨＯＰ内勤の日々」
そんなＪさんが日々ぶつかるメディカルチェック問題！
詳しくは↪「たまには真面目なお話を」
ダイビング参加される皆様にご確認をお願いしているメディカルチェック、
これは旅行会社経由でご予約いただくお客様にももちろんお願いさせて頂いております。
そこでＪさんが日々戦っているのですが・・・
こんなメールがとある旅行会社様から来ました。
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カタダイビング のび太様
いつもお世話になっております。
お客様によってはPDFをプリントアウトし、記入したものをスキャンして
メール添付にて送ると言う作業は難しいのではないでしょうか？
お客様によっては自宅にプリンターがない方や、
パソコンをお持ちでないお客様もいらっしゃいます。
実際、御社からの強い書類提出のリクエストにより、
弊社のお客様はダイビングへの参加を断念されています。
そのようなお考えであれば、
オンラインで簡単に記入できるものを開発されるのが賢明かと思います。
実際、御社ではどのようにお考えでしょうか？
先の予約および、本予約で弊社よりお客様の情報を提供して、
結果的に仮の予約という状況が腑に落ちませんが、
お客様へは上記を促します。
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そう、メディカルチェックは主にＰＤＦ形式でお送りしております。
これはそもそも、提出が必須ではなく、
あくまで確認をメインと考えているからです。
特に問題なければその旨をメールにて教えてくださいとお願いしています。
ただ、ごくまれに、
ダイビング参加に対する危険性がある項目に該当される方もいらっしゃいます。
そういった方には医師の診断書をお願いしていますので、
そこはプリンター云々の問題ではないんですよね。
別に医師あてに書式をメールで送ってもいいわけですしね・・・。
さて、このメールに対してもちろんＪさんも返信したのですが、
のび太もこんなメールを返信しました。
※実際の話かどうか、信じる信じないはあなた次第！※
※長いので、こういうのが好きな方は読んでみてくださいね！※
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○○○旅行会社 ○○様
のび太です。
いつもお世話になっております。
Ｊから転送がありましたので私からもご返信させて頂きます。
まず、スキューバダイビングというスポーツに関して言わせて頂きますと
他のスポーツや観光ツアーと違い、お客様に直結した命の危険が伴うスポーツとなっております。
最近の事例では、ダイビングスタッフのミスもあるようですが、
お客様の持病が関連した事故が非常に増えてきております。
これは日本人と日本人以外の人種での考え方の違いも大きくございます。
いたずらに自己責任という言葉が溢れかえっているダイビング業界ですが、
そもそも自己責任とは、自分自身の事を自分自身でしっかりと管理するという意味です。
決して自分が責任を負うから構わないといった類のものではありません。
というのも、ダイビングは自分ひとりで行う事はできません。
これはもちろん人が生きる上で全ての事に当てはまる事でもありますが、
ダイビングでは特に、バディという考え方があり、
個人で参加される方はインストラクターとバディーになります。
ダイビング前から水中、そして浮上後も このバディは一蓮托生。
お互いの事を助け合い、気遣い合い、
その上でダイビングというスポーツを楽しみます。
また、観光業側からの視点で考えますと
弊社は直にお客様の命をお預かりする立場です。
それは、実際に海を担当するスタッフの命もまた預かるという意味でもあります。
海スタッフにお客様を渡す際、
このバディという信頼関係を事前にこちらで管理して初めて
海スタッフはそのダイビングを命を懸けることができます。
ここでいう事前の信頼関係とは、お客様の
・お名前
・年齢
・身長・体重・足のサイズ
・ダイビング歴・経験本数
・健康状態
大きく分けると上記となります。
こちらを事前に確認して初めてスタッフはダイビングを行う事ができます。
さて、弊社の強い書類提出以来とございますが
これを蔑ろにする事は、弊社のダイビングショップとしての理念が許しません。
弊社のとございますが、これは大前提に
「お客様に安心して楽しんでいただく」という理念がありきとなります。
確かに、メディカルチェック等、他社よりも確実に事前確認が多く、
それを煩わしく思われるお客様もいらっしゃるかと思います。
但し、そこでお客様に思い出して頂きたいのが自己管理です。
自分が責任を負うから構わないだろう。
果たして全ての責任を負えるでしょうか？
命に関わる事故に発展してしまった場合、
その時一緒に潜っていた相手、
同じ船に乗っていた相手、
船会社、
ご家族、
さらには弊社や、弊社にご紹介いただいた旅行会社様まで
周りに与える影響は計り知れません。
ここまででご説明させて頂いた内容は、20年以上の実績から学び、
考えに考え抜いた結果でもございます。
悲しいかな、弊社の考えをご理解いただけないお客様、
そしてそういった考えを一切持たない同業者等の存在も否めません。
ただ、何かあってからでは遅い、
これは私自身の経験からも強く皆様にお伝えさせて頂いております。
経験からでしか培えない想像力ではございますが、
あくまで想像は想像、
ご理解・ご賛同頂けない方には、無理強いはしておりません。
会社という営利団体ではございますが、
常にリスクと利益を両天秤にかけ、リスクを取らせて頂いております。
ＰＤＦ等の記入問題に関しましてはＪがご返答しているかと思いますので省略させて頂きます。
また、何度か私宛にご連絡をいただいておりますが、
弊社、メール担当はＪとなっております。
Ｊの言葉は全て私・のび太が責任を取らせて頂く大前提で任せておりますので、
こういった疑問等に関しましても、直接Ｊにお尋ねいただいても、
同じ返答となりますのでご安心ください。
以上、弊社の考えです。
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なんてね！
コレハブログ
モウソウカモネ！
でわ
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