自信と過信

人間、いつになっても油断は大敵です。


のび太です!

久しぶりに失敗しました・・・。


失敗というのも、のび太の仕事、ダイビングでです。

昨日のダイビング、お客様2名とファンダイブツアーにいってきたのですが

のび太自身、少々久しぶりのポイントでのダイビングでした。

8月に入ってから数日ダイビングに出ていて、体も慣れ始めた今日この頃、

正直、油断していたのだろうと今では思います。

3ダイブツアーだったのですが、まず1本目。


船がイレギュラーなクルーズ船ということで、船足がいつもより速い。

うっかりお客様と話し込んでしまい、エントリーまでが早足になってしまいました。

結果、ダイビングは普通にできたものの、

エントリー時は最後、大型船だったため、島のあまり近くまで寄れず、

自分たちがエントリーの時には結構遠い・・・。

少人数ということもあり、わざわざ船を再度回すというリクエストを遠慮したのび太

(やってくれなそうだし)

のんびりとはいえ、そこそこ水面移動をお客様にさせてしまいました。

水中も、思い通りのエントリーポイントからずれてしまったため、

正直納得のいくコース取りができたかも疑問でした。


そして手痛い失敗をした2本目

2本目沈没船へのダイビング。

1本目の失敗があったので、今回はしっかり早めにブリーフィング&準備・・・

でも、やっぱり目印になる潜降ブイまでは遠いい。

器材をセットした位置が後ろというのもあり、同じタイミングでのエントリーでも

やっぱり遠いい。

流れも弱そうだし、1本目も泳がせてしまった。

ブイを指標に、少し離れた位置からそのまま潜降するか?

普通なら、楽よりも安全(もしくは確実性)をとれと、口をすっぱくなるほど

スタッフに言っている自分。

でもなぜか、この時はその案を即決。

結果、予想以上の流れと、透明度の悪さから船にたどり着けず。

潜降3分ほどでイメージとは違って、到着しない事に焦りを感じる。

一瞬考えた後、お客様に

「流されたので、一度上がります」

とクエストに書く。

ゆっくりと水深5mまであがり、安全停止。

お客様の頭に浮かんであろう「???」に目を合わせられない。

安全停止終了後、浮上。

船に合図を送るも、まさかベテラン・のび太がこんなヘマをするとは思っていない船スタッフ達

まったく気づく気配無し・・・。

信頼関係がここで裏目に。

いったん浮上後、すぐに本船へエキジット、

再エントリーを考えていたので、この待ち時間は痛い!

お客様には短くなってもファンダイブを、

船にはスケジュールの遅延を与えないように、

サインを送っても反応しない船に、さらに焦るのび太。

一瞬、船までの距離は約500m、自分だけ泳いでいくか?

水面で待ってもらうお客様には自分のフロートを渡して目印代わりに・・・

いや、水面放置かこれ?

ダメだ。

と、ここで異変に気付いたボートクルー達。

船が迎えに来てくれる!

助かった!

お客様を誘導してエキジット後、すぐさま再エントリーをクルーにリクエスト。

ここでは自分の信頼関係、タイ語能力がものいったのか

快く了承。

冗談で「5分だけだよ~」などと言われるのも

正直(いや、20分は潜らして)と、笑いながらごまかす自分。

少々短くなる旨を話して、お客様と再エントリー。

今度は潜降ラインまで水面移動(結局多少の距離はあり)

ライン沿いに潜降していくと、ちょうど5mラインで最初のチームが安全停止をしていた・・・。

目を合わせずに潜降していくのび太。

潜水時間12分~安全停止込20分のダイビングを。


エキジット後

お客様に「大変ご迷惑をおかけいたしました」

ボートクルーに「ホントありがとう!迷惑かけてごめん!」

ボートマスターに「ゴメン、のび太のミスで船はずしちゃった。」

キャプテンに「余計に船回させてすいませんでした。」

とにかく謝るのび太。


はぁ・・・なにやってるのか自分。


反省です

のび太のブログ~映画とご飯、ときどきプーケット

はじめまして、のび太です! タイ・プーケットに来てから体重20KgUP! 最初はのび太でも、最近はジャイアン化しているともっぱらの噂。(笑) プロのダイバーとして、プーケットの海はもちろんのこと、 タイ人嫁との異文化コミニケーション、 子育て、そして最近は猫!侍?魂を持ったローカル情報を発信していきます!

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