毎日こんな空を眺め、キレイな水中世界を仕事場とする
「いいなぁ~!」
と人から羨ましがられる仕事に従事!
のび太です!
皆さん、サワディーカップ!
さて、今日は先日会社に問い合わせがあった求人募集に対する
のび太の返信を、これからプーケットで!なんて思っている方に
いらぬ世辞は抜きにして現実をご紹介いたします。
<お問い合わせ内容>
プーケットでの仕事がしたい!オフィス業務、ゆくゆくはダイビングも!
お給料はいかほど?
<以下、返信です。>
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○○様
カタダイビングサービス、マネージャーを務めますのび太と申します。
ご連絡ありがとうございます。
只今弊社ではオフィススタッフの募集は行っておりません。
申し訳ございません。
ダイビングのインストラクターも検討されているという事なので、
今回はダイビングスタッフに関しましてご説明させて頂きます。
まず、弊社ではオープンウォーターライセンスからプロライセンス
(ダイブマスター、インストラクター)までの 資格取得が可能となっております。
ダイビングのプロとして働くには、まずダイブマスターライセンス(いわゆるガイドライセンス)
がスタートラインとなります。
オープンウォーターレベルはお持ちとの事ですので、まずはアドバンス、
そしてレスキューダイバーライセンスまで取得して頂きます。
レスキューダイバーは参加までに最底20本のダイビング経験が必要となりますので、
経験本数が足りない場合は、ビーチダイブやボートダイブに参加して頂き、
本数を稼いでいただく必要がございます。
また、レスキューダイバー取得後は、いよいよダイブマスターコースに参加となります。
通常、弊社では10日間~3か月までのコースをご用意しており、 今後もプーケットでダイビングの仕事をと考えている場合は3か月コースをお勧めしております。
ダイブマスターコースでは、レスキューまでと違い、プロとしてのダイブスキル、心構え、
接客業等を実戦レベルで学んで頂きます。
弊社のモットーとして、ダイブマスター認定時には すぐにでもプーケットで仕事ができるように!
を心がけ、厳しくやらせて頂いております。
当然この間に発生する講習費、ダイビング代、衣食住費は参加者負担となっております。
ダイブマスター認定後は、そのまま弊社にて実践経験を積んでいただくもよし、
すぐさまインストラクター養成コースに進んでいただくのもいいですが、
のび太のおすすめとして、まずはダイブマスターで半年~1年のガイド経験をお勧めいたします。
仮に弊社にて引き続き経験を積まれる場合は、そこから3か月間が研修期間となります。
研修期間中に、より海に出ていただき、お客様とのダイビングを経験して頂きます。
その上で初めて、雇用へと移行していきます。
お給料に関しましては、基本給+出来高性となっており、
新人ダイブマスターですと基本給は9,000バーツほどが目安となっております。
現在、ダイビングスタッフたちはショップ近辺にアパートを探し住んでいる者から、
弊社併設のホテル、カタガーデンリゾートのローコストルームを借りている者もおります。
家賃は4,000バーツ~9,000バーツとなっております。
どのスタッフもそうですが、最初の1年は確実に持ち出しが多くなっており、
2年目以降、インストラクターになって初めてお給料だけでの生活ができるようになっていきます。 プロライセンスを取ったからと言って、すぐに仕事ができるか・・・
ダイビングは自分の命はもちろんの事、お客様の命を預かる仕事です。
これはいかに経験を積むか、またどれだけ真剣に取り組めるかで明らかに差が出ます。
もちろん、最初は漠然とした憧れを動機に飛び込んできて頂ければ幸いですが、
その海ならではの良さをご紹介したり、お話相手になったりと、 サービス業として、
非常にやりがいのある仕事と同時に、やはり好きでないと出来ない仕事でもあります。
ダイビングの仕事につく=現場にでる、とお考えでしたら、
まずは自分がこの仕事を好きになれるかを試して頂きたいと思います。
そういった意味で、まずはダイブマスターになるのを目標として頂きたいです。
また、○○様はすでに○○でネット関連のお仕事をされてきた経験をお持ちかと思います。
その経験を利用して、こういったダイビングのプロを目指すと同時に、
プーケットでも新たなチャンスを探されてみるのも一つの手かと思います。
もちろん、弊社でもダイビング以外のツアーなども今後力を入れていく予定となっておりますので、 そういった分野で、仮に○○様がその能力を発揮して頂けるならば、 新たなビジネスチャンスとして、弊社、そして○○様自身への収入の一部として ダイビングと共に行う事も十分可能かと思います。
長くなりましたが、一度よくご検討して頂けましたら幸いです。
それではご連絡お待ちしております。
カタダイビングサービス のび太
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といった返答をしました。
正直言って、趣味を仕事にする=お金は伴いません!(笑)
ルールを守ればこれほど安全なアクディビティもないスクーバダイビングですが、
水中という極限状態の中で、のび太たちインストラクターへのプレッシャーは
水圧だけじゃあすみません!
ただ・・・
遊びでダイビングを始める、続ける人がいる。
ダイビングの仕事を始める、続ける人がいる。
要はそれだけの魅力がダイビングにはあるって事です。
プロに関して言えば
「試験に受かるからプロになれるんじゃない、
試験に受かってからプロになっていくんだ。」
マニュアルは自分で作れ!
(ベースはかえちゃ~ダメだけどねw)
でわ
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